分析データの管理
分析データファイルサーバーシステム
AFAS
(Automatic Accumulation System)
分析データの保管において、紛失・消滅でデータが無くなってしまったり、データの保管においてもMO・CD-R等でBackUpをとる煩雑化、近年の分析データ巨大化にともなうHDDの容量超過、そして突然起こるHDDのクラッシュ等、分析データのバックアップ管理作業の煩雑化は悩みの種です。如何にして簡単にかつ安全にバックアップを取ることができるかが、効率Upの鍵になっています。

AFASは、

  • メーカーを問わずワークステーションから
    データファイルの「自動収集
  • サーバーでの「一元管理」「共有化
  • 全てのデータファイルを一括で「簡易保守

を実現し、被害を回避することができます。

・自動収集機能・簡易保守
現状の分析データファイル保存の手法は、分析装置ごとにMOやCD-Rなどのメディアに接続し、分析装置ごとの管理しかできないのが一般的です。それらの手法では、データのバックアップ管理は、個々の担当者ベースで行っており、業務的にも大きな負担になっています。
AFASは、メーカーを問わず分析装置のワークステーションをLAN構築し、それらPCの指定したディレクトリのデータを丸ごと自動的にAFASに収集をします。これにより、データ管理の煩わしさを激減させ、業務の効率化、省力化を実現します。また、ハードディスクを4機搭載し、自動的に重複してデータ保管している為、万が一、一機故障してしまっても保管しているデータがなくなることがありません。
・データの管理・共有
データの管理を個々の分析担当者ごとに行っていると、紛失や作業の手間など問題が絶えません。そこで、最近主流になりつつあるのが、サーバーによるデータの一元管理し、セキュリティの確保・データの共有化をする方法です。
AFASでは、同一LAN上より、全ての共有データにアクセスが可能です。また、LANコネクタも2ポート持ち、分析機器のLANと社内のLANを隔離しながらサーバーにデータを保管し、アクセスは両方からすることも可能です。 分析機器は、社内LANに通したくない場合でも、AFASならば簡単に実現します。
<構成例>
御客様のデータ容量に合わせたAFASを御用意
AFAS<320GB(207GB)>
AFAS<640GB(435GB)>
AFAS<1TB(641GB)>
※( )内は、実データ容量です。
※詳しいご説明を御希望のお客様は、担当営業までお問合せください。
AFASは、西川計測株式会社製品です。