自動車ECU計測ツール
車載ECUの制御に関わる内部変数(内蔵RAM値)をリアルタイムに抽出し、外部のCAN・アナログ信号と同期計測が可能なモジュールタイプのマルチ計測システムです。
RAM Scope-EXG(GT170シリーズ )では、車載制御ソフトウェア開発の実機における機能・特性検証の効率化を図るためには最適なツールです。
複数マイコンのRAM変数、CANデータ、アナログ信号を同一時間軸で測定
マイコンのRAMデータ計測モジュール、CAN通信計測モジュール、アナログ計測モジュールを、ユーザーシステムに応じて選択可能
制御アプリケーションに負荷を掛けずにRAM変数を計測・収集が可能
詳細資料はこちら
Standard版:
RAM,CAN,A/Dの基本計測データの表示、再生、ファイル出力
Pro版(有償):
表示機能強化、テスト支援、XCPサポート
Advanced(有償):
適合機能
Reprog(有償):
FlashROM書換え(対応マイコンはお問合せください)
【テストベンチ用RAMモニタプローブ】
(RAMモニタ-MCU間のGND絶縁)
マイコンファミリ対応毎のプローブ製品が異なります
※GT170シリーズ専用となります
(GT150シリーズは接続不可)
対応マイコン
https://www.dts-insight.co.jp/product/automotive_ram/microcomputer/index.html
【車載(エンジンルーム内)用RAMモニタプローブ】
(RAMモニタ-MCU間のGND絶縁)
耐振動強化版、温度範囲-40~105℃
防滴(防水)対策レベルIP44相当
※GT170シリーズ専用となります
(GT150シリーズは接続不可)
対応マイコン
https://www.dts-insight.co.jp/product/automotive_ram/microcomputer/index.html
RAMScope GT121/GT122 シリーズは、内蔵RAM上の変数データ(制御/測定データ)をマイコン内蔵のデバッグ・インターフェイス経由でリアルタイムに抽出します。 実行中のシステムの挙動をリアルタイムに観測することができるため、不具合現象の再現・解析やシステムの妥当性検証などに効果を発揮します。
また、抽出されたデータはPC のメモリに直接保存されるため、大量のデータを長時間ロギングすることもできます。
RAMScope GT121 に外部トリガ機能を搭載した RAMScope GT122 もラインナップしています。
New!CANツールカスタム提案資料
車載ECU開発向け小型・軽量CANツールです。
CANプログラマ、CANバスのデータロガー、XCPによるRAMのモニターなどに利用可能です。
CANリプロを実行する際のプロトコルは、DTSインサイト社オリジナル高速プロトコルUCOP、もしくは、お客様のプロトコルに合わせて設計・開発して提供することも可能です。
CANロガー機能も実装しているので、Flashをアップデートした後にそのままCANデータロガーとして利用することができます。