形状 - 高速度カメラ
FASTCAM Nova S シリーズ


120×120×217.2 mm、質量 3.3kg という小型軽量密閉筐体でありながら、1024×1024 ピクセルで 16,000 コマ/秒、640×480 ピクセルで 48,000 コマ/秒、最高 1,100,000 コマ/秒という撮影速度を実現したハイスピードカメラです。
また、モノクロ ISO 64,000 / カラー ISO 16,000 という超高感度を実現しており、燃焼、切削、溶接など様々な分野で活用いただけます。
特長
>新改良の低ノイズ、高感度CMOSセンサーを搭載
定評のある高速CMOSセンサーを新たに改良し、超高感度性能を実現したことで、従来では撮影が困難だった暗部の撮影が可能です。
エンジン燃焼、流体、DIC(ひずみ解析)などの撮影に最適です。
>超高速データ保存が可能な「FAST Drive 4TB」に対応
専用SSDのFAST Drive 4TB対応で超高速データ保存が可能です。従来比約10倍のデータ転送速度により、高速撮影にかかる作業が効率的に行えます。
>10ギガビットイーサネット対応 超高速データ転送
10ギガビットイーサネットを使用することで、従来のギガビットイーサネットに比べ撮影後のデータ転送速度を大幅に短縮することができます。「撮影後のデータ保存時間を短くしたい」「決まった時間内でより多くの撮影をしたい」という方にお勧めの機能です。
FASTCAM Orion S40

裏面照射型イメージセンサーおよび、CDS機能を搭載した最新センサー技術を用いることで超低ノイズを実現した高画質モデルです。
さらに、100万画素(1024×1024)で37,500fpsの撮影が可能で、従来モデル比約2倍の高速撮影性能も両立した新しいハイスピードカメラです。
特長
>超低ノイズ
CDS機能を搭載することで、読み出しノイズ(Temporal Dark Noise)を従来モデルから約70%削減しました。
低ノイズの鮮明な画像が撮影できるため、PIVやDICといった画像計測手法において、高い精度で計測可能です。
>高速撮影性能
フル解像度で31,250fps、100万画素で37,500fpsの、従来モデル比約2倍の高速撮影性能で、一瞬の現象を可視化します。
>裏面照射型センサー(BSI:Back side illumination)
従来の表面照射型イメージセンサーと異なり、入射光に対しフォトダイオードがほぼ全面にあるため、小さいピクセルサイズでも高画質を実現します。
INFINICAM


USB3.1で120万画素の画像データを1,000コマ/秒でPCメモリに転送できるストリーミングハイスピードカメラです。PCメモリに転送された画像データを画像処理することで、簡単に高速画像処理システムが構築できます。
C++に加えてPythonに対応したことで、より簡単で直感的なプログラミングでINFINICAMを使用したリアルタイム画像処理が可能になります。
特長
>オープンな開発環境
最新SDKや開発環境、マニュアル類をWEB上でダウンロードできます。
C++に加えて、Pythonに対応したことで、たった4行のプログラミングでデータキャプチャが
可能です。
>リアルタイム高速画像圧縮
データ容量を1/4以下にリアルタイム圧縮し、通常USB3.1では送れない解像度1246×1008画素で1,000コマ/秒、最大3万コマ/秒の高速画像転送が可能となり、汎用のUSB3.1TypeCケーブル1本とPC1台があれば環境を構築することができます。
>すぐに撮影環境を構築できるINFINICAM Starter Kitも発売
専用LED照明、三脚、ケーブル、レンズが揃うスターターキットもございますので、購入後は
誰でもすぐに利用いただけます。
PhotoCam Detector

ハイスピードカメラに新たな要素である”コンピュータビジョン”と電流や電圧、音などのセンサデータを収集する”データレコーダ”を掛け合わせることでいつ起こるか分からないイベントを検知し、発生の瞬間前後をスーパースローで撮影できる「ハイスピード監視システム」です。