◆製品概要
市場投入直前の最終評価段階や市場投入後の、JTAG I/F、シリアル、LANなどのデバッグポートを持たない製品で
発生する不具合の解析や、システムの動作状況を調べるための様々な情報を収集することができます。
また、OS、デバイスドライバ、アプリケーションのソースコードに変更を加える必要がないため、
市場投入後の製品でも「QQFORCE」をインストールするだけでシステム解析情報を収集することができます。
◆特徴
・「すぐに、簡単に」障害解析作業に着手可能
・「グラフィカルで、見やすい」障害解析作業
・製品化直前の最終評価段階や市場投入後に発生する障害を効率的に解決する
・JTAG I/F、シリアル、LANなどが接続できないターゲットでのデバッグ効率を飛躍的に高める
・OS、ドライバ、アプリケーションのソース変更が不要なので、製品上ですぐに使える
・プログラムのリコンパイルが不要なので、作業効率が向上する
◆主な機能
・同期オブジェクト待ちAPIによるデッドロック状態の要因を解析
・CPU占有デッドロック状態の要因を解析
・例外(Exception)発生時に、例外発生プロセスの情報やOS情報を収集
・実装済デバッグメッセージに、時刻やメモリ残容量などのシステム情報を付加して出力
・OS自体がハングアップしても、ハングアップ要因の解析が可能
・収集したシステム情報を、任意のタイミングでSDメモリなどの外部ストレージに保存
・さらにシステムに合わせたカスタマイズで、複雑な事象を捉え情報を収集することが可能
◆動作環境
・OS :Windows Embedded CE 6.0 / CE 5.0 / Mobile 5.x / Mobile 6.x
・CPU :ARM / Xscale / x86(x86版はCE 6.0のみ対応)
※上記以外のOS、CPUへの対応についてはお問合せ下さい
ソフトウェア・ファームウェアを開発する方、マイコン搭載機器を生産する方を、ツールやシステムのご提案でサポートさせて頂きます。
ご検討の際は、弊社営業担当までお気軽にお問合せ下さい。
advice_info@tokyo-densan.co.jp 何卒よろしくお願い致します。